「婚姻の桜」・詩







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澄んだあおい空 眺めて

おもい出す 約束の刹那

泣いてる少女 慰める

やっと見れた笑顔 可愛かったな


遊びに暮れる日々 何時までも続くと思ってたけど

唐突に彼女との別れが訪れる

涙を堪えて 泣いている少女を慰める

いつもの桜の木の下 僕は一つの約束をした

「またここで会おう? 桜が咲く頃に、大きくなったらここに二人で結婚式をあげよう?」

泣いてる少女に 桜の輪が似合う

やっと見れた笑顔 今までで1番可愛いかったな

別れた後 僕は涙が止まらなかった

短い時間の恋 約束をした刹那

桜舞うここで 二人は再開した

今行われる 二人だけの結婚式

桜の婚姻を交わした 約束の刹那


今からの刹那





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詩です。
by darknessheart